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ロボットに心はあるのか?

早稲田大学 高西敦夫教授の話を伺った

ヒューマノロイド(人型)ロボットの
先駆者である加藤一郎教授の後を継承し、
今や世界最先端の研究者だそうな

何のために人型ロボットを作る必要がある?
とよく聞かれるそうです。

例えば、お年寄りが歩く時の情報でさえ
何十人の人を計測しなければならなく、
実験をした事によりそこで怪我をしてしまうと
大変な事になる。
また、感覚的な事を言われても数字に表せないので
どのように製品をなおしたらよいか解からない

こんな時ロボットをお年寄りに見立てると全てを記録できる。
医療用にもロボットは活用できる場がかなりあるとのこと。

プログラムによってロボットの表情が変わる事もできる
ロボットが見たもの、聞いたもの、匂い等に反応できる。
人間はこれらの動作を瞬時にして顔に表現している

ロボットを造る造るほど
人間の素晴らしさと凄さが
わかるとおしゃっていたのが印象的でした。

ロボットが表情を表現できるとしたら、感情があるのか?

いや、人がロボットに感情があると
思い込んでいるだけなのではないかな?
と思ってしまった。

ロボットはプログラムを表現しているに過ぎない
ロボット自身で暴走する事はありえないと言う。
何か問題がある時は停止する。

もし仮に暴走するとしたら、
暴走するようにプログラムを書き換えた人の方がより恐ろしい!

ロボットが怖いのではなく
それを利用する人の問題。

by sHimawari2 | 2009-08-22 22:56 | 日々の生活