人気ブログランキング | 話題のタグを見る

サンカクカンケイ

電車の中でおもわず頷いてしまった 小手鞠るい作より
仕事というものにはな、貴賎の区別はないんよ。お客さん相手の仕事というのはな、本当にやりがいのある、楽しい仕事なんじゃ。人間が相手じゃから、毎日、何が起こるかわからんし、人から教えられることも多いしな。お父ちゃんはな、お客さんに助けられて、ここまでやってきたんよ。仕事をやっとって、何が一番楽しいかいうたらな、それは、人が喜ぶ顔を見るということじゃ


何だかこの言葉に今日は救われた気がしました。
笑顔が見たくて仕事してる自分にエールを贈りたくなった。

いやーなお客がおったらな、お父ちゃんはなるべく腹は立てんと、こう思うようにしとる。その人にはきょう、なんや知らんけど、ぼっけー不愉快なことがあった。むしゃくしゃすることがあった、それか、会社や家の中が全然うまくいっとらん。要するに気の毒な人なんじゃ。だから、そういうお客に対しては、その人の悩みや揉め事や不幸の種が消えるよう、祈ってあげることじゃ。相手の幸せを祈る。悪意には、その百倍の善意を返す。人間関係のトラブルはたいてい、これで解決できるはずじゃ


仏のようなお父さんの言葉
私もこんな素敵な人になりたい

by sHimawari2 | 2010-07-29 23:50 |