聖マルタンにあやかる

フランス語で「聖マルタンにあやかる。」と言えば
人に親切にすることを意味する

今のハンガリー西部パンノニア地方の生まれで、ローマ軍団の司令官が父、
15歳頃から軍人になり
ある冬の日、アミアンの城門で、マルタンはみすぼらしい乞食が
寒さに震えながら道端にうずくまっているのを見た。
「可哀想に。おまえ、寒いだろうな」

彼を気の毒に思ったマルタンは、マントを2つに引き裂いて、半分を物乞いに与えた。
「これをお前にあげよう。すこしは寒さをしのげるだろう」

この物乞いはイエス・キリストであったといわれ、
これが洗礼のきっかけとなり、その後軍を除隊。
マルタンが持っていたほうの半分は、「聖マルタンのマント」として、
フランク王国の歴代国王の礼拝堂に保管された。

フランクの王朝「カペー朝」は、マントを意味する「cape」。
礼拝堂(英 chapel、仏chapelle) 、マントを保管した場所という意味。

この祝日(11/1)の頃に訪れる穏やかで暖かい日を、
主に英国では聖マーティンの夏(St. Martin's summer)という

日本で言えばさしずめ 「小春日和かな」

フランス人より 
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by sHimawari2 | 2013-10-07 23:37 | フランス